教員・研究室紹介
総合的・戦略的な環境影響評価は、持続可能社会を実現するための海洋利用を進めるために不可欠です。本研究室では、適正な海の利用や海洋環境の保全・修復に関する議論を進め、合意形成や政策決定を支援するために、陸と海の相互影響を考慮して、物理・生態系・社会経済などの視点から海洋環境システムを分析評価するための研究を行っています。具体的には、海洋利用技術の環境影響や社会経済への影響の予測・評価、沿岸域の環境再生による循環型社会形成、急速に経済発展する東アジアの海洋環境問題対策、これらを解析評価するための生態系モデルや社会経済モデルの開発などを研究対象としています。
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東京大学大学院新領域創成科学研究科
海洋技術環境学専攻
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