海中・海底情報システム学分野｜東京大学大学院新領域創成科学研究科 海洋技術環境学専攻

21世紀に入り、私たちの社会を取り巻く情報の高密度化・伝達の高速化が進んだ一方、海中・海底の観測とその伝達手段の高度化が課題として残されています。海水の情報、海底地形の情報、海中・海底の位置情報は、私たちの生活、資源開発や防災などと密接に関わる情報であり、高速かつ高密度な情報収集が求められています。本研究室では、UAVや航空機の利用、衛星観測、次世代計測技術などによって海底の精密測位観測技術、地形計測技術、海中の環境計測技術、並びにその観測情報の集約、データシステムの構築、衛星の利活用や精密計測に関する研究開発を行っています。写真にあるようなUAV海洋観測実験やレーザーによる衛星補足や海底の精密測位のための実観測など、実際の海洋における観測・実験を行っています。

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