プロジェクト|東京大学大学院新領域創成科学研究科 海洋技術環境学専攻

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日本の南極観測を支える

国立極地研究所との共同研究プロジェクト(2013年度~)
昭和基地周辺の海氷変動特性の解析と『しらせ』氷中航行性能の計測・解析

日本の南極観測の歴史は古く、その始まりは1910年にまで遡ります。1956年に南極地域観測隊が結成されて以降、継続的に行われ、気候変動への影響が懸念される南極において昭和基地周辺を中心に様々な観測データが得られています。このプロジェクトでは南極地域観測隊による海氷観測データの解析、氷海での船体挙動データの解析、海氷試料の分析、人工衛星による観測データの解析を通じて、昭和基地周辺の海氷の状態の把握と、その変動メカニズムの解明を目指しています。海洋技術環境学専攻では、世界有数の強力砕氷船「しらせ」による南極までの航海を通じて、船舶航行性能の計測・解析、海氷・波浪に関する研究を行なっています。



学生が参加した南極地域観測隊夏隊の現地 観測の様子

学生が参加した南極地域観測隊夏隊の現地 観測の様子

2012年、昭和基地接岸を断念した「しらせ」 からヘリコプターで昭和基地に向かう。

2012年、昭和基地接岸を断念した「しらせ」 からヘリコプターで昭和基地に向かう。

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