プロジェクト
電源開発株式会社
CO2ハイドレート貯留に関する解析的研究およびCO2ハイドレート貯留に関する実験的研究
海底下に貯留したCO2が貯留層と海底面の間に生成するCO2ハイドレートは、自己遮断能力を発揮し、シール層不要の二酸化炭素貯留(Carbon Capture and Storage: CCS)を実現することが期待されます。ハイドレートシステムを利用したこの新しいCCSの概念を産学連携のもと提唱しています。
模擬堆積物中のCO2ハイドレート生成を観察し、遮断性能を評価するための室内実験を実施しています。さらに、実験データを用いて、遮断性能に影響を及ぼす要因を考慮した数値シミュレーションを実施しています。
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東京大学大学院新領域創成科学研究科
海洋技術環境学専攻
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