プロジェクト
環境省(第3フェーズ; 2021~2025年度) 環境配慮型CCS実証事業
Carbon dioxide Capture and Storage(CCS:二酸化炭素の分離回収と貯留)の実用化には、貯留地点からのCO2漏出リスクへの考慮は不可欠である。万が一、海底下の貯留層からCO2が漏出する事故が発生し、海底に設置された複数のセンサーのうちのいくつかがそれを感知した場合、いち早く漏出位置や漏出流量などの漏出情報を特定することが必要となる。そこで、複数の定点観測情報からCO2漏出位置と漏出流量を推定する確率的逆解析モデルを開発している。
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東京大学大学院新領域創成科学研究科
海洋技術環境学専攻
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