学生・若手研究者受賞研究紹介
2015年2月18日、修士課程2年の 志賀俊成 君が、2月15日から18日に北海道紋別市で開催された第30回北方圏国際シンポジウム(通称)にて、第2回青田昌秋賞の極域工学部門を受賞しました。志賀君は修士1年の時に第55次南極地域観測隊に参加し、船首砕波による海水飛沫の計測(船体着氷研究の基礎データになる)、および、海氷観測に従事しました。この発表は、海水飛沫の計測データを種々解析して、最終的に飛沫量が船体への相対風速の関数になると見出したもので、その発見が高く評価されました。
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東京大学大学院新領域創成科学研究科
海洋技術環境学専攻
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