学生・若手研究者受賞研究紹介
2020年10月30日にオンラインで開催されたThe 7th KAIST-SJTU-UTokyo Joint Academic Symposiumにおいて,修士課程2年の三上航平が,学生プレゼンテーションのTop 3 Presentersの一人に選ばれました.
船舶を安全に運用するためには,航行中に生じる船体の変形を常時モニタリングすることが望まれます.しかし船体に生じる変形を直接測定することは困難です.そこで本研究では,iFEM (inverse Finite Element Method,逆有限要素法) を用いて船体に生じるひずみ (伸び) から変形を推定する手法の開発・検証を行いました.その中で,シミュレーションによって求められたひずみを用いて,コンテナ模型船の静水中・波浪中の変形について推定可能であることを確認しました.
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東京大学大学院新領域創成科学研究科
海洋技術環境学専攻
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