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日本の南極観測を支える

  • 山口 一教授、早稲田 卓爾教授、村山 英晶教授、菊地 隆客員教授
国立極地研究所との共同研究プロジェクト「昭和基地周辺の海氷変動特性の解析と『しらせ』氷中航行性能の計測 ・ 解析」(2013年度~)
昭和基地周辺の海氷変動特性の解析と『しらせ』氷中航行性能の計測・解析」


最近の昭和基地周辺の海氷状況は、北極とは反対に大変厳しくなっており、世界有数の強力砕氷船「しらせ」をもってしても、2011年度、2012年度と2年連続して昭和基地接岸を断念せざるを得ませんでした。航行計画と観測計画の立案のためには、この海域の海氷変動の要因を解析し氷況を予測する必要があります。
このプロジェクトでは国内の海氷研究の専門家が共同し、南極地域観測隊による海氷観測データの解析、氷海での船体挙動データの解析、海氷試料の分析、人工衛星による観測データの解析を通じて、昭和基地周辺の海氷の状態がどうなっているか、またそれが何によって決まっているかを明らかにすることを目指しています。様々な観測データが得られている昭和基地周辺にターゲットを絞り、集中して研究をすすめることが特徴です。
これによって、南極観測計画を効率的にすすめることに寄与するとともに、南極地域観測隊により得られた貴重なデータを様々な視点から解析し、この海域だけにとらわれない、広く海氷域の特性を明らかにするとともに、船舶航行性能の基礎データの蓄積と設計への利用を目指します。
海洋技術環境学専攻のグループは、船舶航行性能の計測・解析を主目的、海氷観測を副目的として、2010年度より工学系研究科の技術職員が、2013年度より海洋技術環境学専攻の学生が南極地域観測隊夏隊に参加し、研究を進めています。

2013年度から、海洋技術環境学専攻の学生が南極地域観測隊夏隊に参加して、現地観測をしています。今後も継続します。
2013年度から、海洋技術環境学専攻の学生が南極地域観測隊夏隊に参加して、現地観測をしています。今後も継続します。
2012年、昭和基地接岸を断念した「しらせ」から、ヘリコプターで昭和基地に向かう。現場観測はいつも計画通り進むとは限らない。常に臨機応変に対応し、ベストの成果を目指す力を磨く。
2012年、昭和基地接岸を断念した「しらせ」から、ヘリコプターで昭和基地に向かう。現場観測はいつも計画通り進むとは限らない。常に臨機応変に対応し、ベストの成果を目指す力を磨く。


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