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専攻長挨拶

Greetings

未曽有の新型コロナウィルスパンデミックのなか、在学生の皆様、そして、これから大学院進学を目指す皆様にとっては、引き続き困難が伴います。皆様にこれまでと変わらぬ教育・研究の機会を与えるべく、本専攻の教職員一同努力いたします。そして、医療の最前線で戦っている方々に、この場を借りて感謝の意を述べたいと思います。

2008年に発足した海洋技術環境学専攻は、10年の節目を経て、次の10年の第一歩を歩み始めました。その間、専攻教員は海洋基本計画の策定、東北大震災後の復興など我が国の海洋研究開発をリードしてきました。海洋の利用、そして環境の保全のためには船舶海洋工学に根付く総合工学的な知見だけでなく、科学的知見、最先端のICT技術、そして、政策立案能力が求められます。本専攻はそのような幅広い見識を持つ教員により構成され、様々な分野で活躍する卒業生を輩出してきました。

活躍の場は海洋に限られず、本専攻で学んだ幅広い知見と高い研究能力が活かされています。海洋の研究は何が他の研究と異なるのでしょうか。沿岸域から沖合、表層から深海まで海洋産業の規模は大きく、海の道を使っての物資の輸送量は膨大です。しかし、厳しい気象海象条件から逃れることはできず、リスクの回避とコスト低減のジレンマに悩まされています。そして、地表の7割を占める海洋は全てつながっています。国境を越え環境汚染は拡散します。このように、海洋は産業規模、人間とのかかわりが非常に強いにもかかわらず、いまだ未知の領域と考えられています。

本専攻では海洋の研究と教育を行っています。そして、ここで得られる知恵は海洋開発・保全に活かされるのはもちろん、将来皆様が関わることになる多様な分野で必ず活かされます。是非、私たちと一緒に学びませんか?


海洋技術環境学専攻 専攻長
早稲田 卓爾
海洋技術環境学専攻 専攻長 早稲田 卓爾

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